千葉県誕生150周年記念事業として片貝中央海岸を会場に「第1回ビーチライフin九十九里町2023」が令和5年10月21、22日の2日間で開催されました。

　九十九里町の雄大なビーチは自然あふれる景観と広さを維持しており、「ビーチライフ」は、このビーチで海水浴以外の楽しみ方を体感していただき、「通年ビーチを活用する」という趣旨のもとイベントを開催しました。ビーチを活用した日本初！「自転車ビーチレース」を中心としたさまざまなビーチスポーツを観戦、体験できるビーチ空間を作り、地元の方々を中心に近隣、近県に波及し、全国へ九十九里町を発信していく取組となります。

　大切な資源から多くの自然を学び、環境保全から愛郷心の育みに繋がるよう楽しい環境教室の場をつくり、海辺での学びと正しい知識を子どもから大人まで共通した認識を持てるように海の安全や環境問題に普及しています。

　また、2日間で町内外から46名のボランティアスタッフにご協力いただきました。ありがとうございました。

　21日（環境Day）は、地元の海を理解し、環境保全、安全に活用するための正しい知識を学ぶ教室として、「海辺の環境教室」や「海辺の安全教室」が開催されました。

　参加した子どもたちは、海に住む生き物の生態や漂着しているごみが海洋生物にどれほど影響しているのかを学び、海への理解を深めました。終了後は、全員でビーチクリーン活動を行いました。

　22日（ビーチスポーツDay）は、晴天の中、海辺を活用した新しい競技「自転車ビーチレース」を中心に、人気スポーツの「ビーチサッカー」や「ちびっこはだし運動会」、「ビーサン跳ばし大会」など、子どもたちが楽しく参加できるビーチプログラムを行い、ステージではダンスコンテストを開催し、会場は賑わいをみせていました。

　また、オリンピック種目である「ビーチバレーボール」は、オリンピアンを講師に迎え、競技力向上に向けたスクールを実施しました。

　フードエリアではキッチンカーをはじめ、焼きハマグリの無料配布や町の特産品を使った食べ物も多く全10店舗が出店されました。

　9時から販売が開始され、各店舗には長蛇の列ができていました。