九十九里町のごみ量は、減少傾向にありますが、これは人口減少によるものと考えられ、1人1日あたりのごみの排出量は増加傾向にあります。
ごみの処分については、東金市外三市町環境クリーンセンターにて焼却等による中間処理を実施しており、各構成市町(東金市、大網白里市、山武市(旧成東
町区域)、九十九里町)で貴重な税金をもって運営をしております。このことから、ごみの排出量が増加すると、町の負担も増加していきます。
快適で安全な環境を守るため、また、貴重な税金の負担を減らすためにも、町民・事業者・行政が一体となって、町の推進する3つのRを活用し、ごみの減量化・
抑制に取り組みましょう。
リデュースとは、発生抑制という意味で、ごみを出さないことを指します。
ごみになるものを家庭に持ち込まないために、普段の暮らしの中のちょっとした心がけがリデュースに繋がります。
・買い物はマイバッグを持参して、レジ袋を減らす
・過剰包装や不要な割り箸を断る
・使い捨て商品の使用を控えたり、詰替え用品を使う
・生ごみの水切りを行ったり、堆肥化に取り組む
・食べ物は残さず食べる、食べ切れる分だけ買う・作る
リユースとは、一度使ったものを再使用するという意味です。自分ではもう必要ないと思うものでも、必要としている人がいるかもしれません。ごみにしてしまう
前に、別の使い道を考えてみましょう。
・修理して、長く大事に使う
・フリーマーケットやリサイクルショップを利用する
・必要としている人に譲る
・新しい使い方を考える(着られない服を雑巾にする。広告の裏面をメモ用紙にする等。)
リサイクルとは、再生利用するという意味です。ごみに混ざれば処分されてしまいますが、分別すれば、資源として再び有効活用され、ごみの減量化にも繋がり
ます。
・リサイクル倉庫を活用する
・リサイクル商品を購入する
・メーカーリサイクル協力品の回収に協力する
3Rは、環境負荷が小さい順に、リデュース、リユース、リサイクルの順番で優先順位が高くなります。
リサイクルは、新しい製品を作るまでに多くの費用や手間がかかります。
例えば、ペットボトルをリサイクルして、洋服やプラスチック製品などの再生品を作る場合、ごみの収集運搬、工場での洗浄、加工などの各工程で、収集運搬費や
人手に伴う人件費がかかったり、電気、燃料等のエネルギーを使用し、環境負荷が発生します。
まずはごみを出さないことが一番大切です(リデュース)
また、使えるものは繰り返し使いましょう(リユース)
そして、どうしてもごみになってしまう場合は、きちんと分別して資源にしましょう(リサイクル)
九十九里町(法人番号 8000020124036)まちづくり課環境係
電話: 0475-70-3166
ファックス: 0475-76-7934
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