土木専門の学校ではなく、大学で造園を専攻していて、公園の設計や図面の作成、樹木の剪定などを学びました。

一般行政職と比較すると、異動が少なく専門的な仕事のイメージがあり、色んな仕事をするより一つを極めたい自分に合っていると思い、土木専攻ではありませんでしたが、チャレンジしました。

また、同じ土木系の仕事でも、民間ではなく公務員のため、土日などプライベートの時間がしっかり確保できるので、地方公共団体の土木職を選びました。趣味がマラソンなのですが、諦めることなくしっかりと時間を確保できるのはありがたいです。

実は、就職活動中に一度訪問したことがあるんです。

その時に仕事内容について丁寧に教えて頂き、頼もしい先輩方がいるところに惹かれ、この職場で仕事してみたい！と思いました。

明るい部署です。先輩や上司が仕事について丁寧に教えてくれて、日々成長できていると感じます。

特に、同じ土木職のベテランの上司の方々がいるので、分からないことはすぐ聞くことができる環境です。

主に道路や橋の補修工事などの発注や、町民の方からのお問い合わせの対応をしています。

基本的には自席で測量、設計書の作成をし、発注した工事の現場管理を行っています。

窓口対応や道路の簡易的な補修、国・県からの照会への回答など、初歩的な仕事を任されていました。

入庁時は、簡易的な道路補修（陥没している場所など）は業者の方が対応するものかと思っていましたが、職員で対応したことです。

技術的な現場仕事もあるんだなと思いました。

自分で設計・積算して発注した工事が完成した時は、とてもやりがいを感じます。

現場作業のスキルアップで、重機や小型車両系建設機械の運転免許の取得などにチャレンジできる環境があるのは土木職の魅力です。

免許取得には実技の他に筆記試験もあるので、今は試験勉強に励んでいます！

私は土木専門の学校は出ていませんが、職場の方々からいろいろとご教授頂き、仕事を覚えることができました。

仕事は継続して経験値を積んで覚えていくことが大事なため、土木専門の学校を卒業した方だけでなく、継続力や忍耐力のある方が向いていると思います。

ぜひ、土木職にご興味のある方は、経験や学部にとらわれず、一緒に働きましょう！