今日(7月16日)で1学期の学校給食が終了しました。これから夏休みが始まります。毎日元気に夏休みを満喫するために、食事の栄養バランスや生活リズムに気を付けて過ごしましょう。
1学期最後の給食は、夏の定番「冷やし中華」です。ハム、クラゲ、たまご、きゅうり、もやしが具材です。お椀のつゆに麺と具材を混ぜてさっぱりといただきました。
冷やし中華(中華麺・冷やし中華の具・スープ)、鶏肉と大豆の揚げ煮、プリン、牛乳
給食の三色そぼろ丼の具は鶏そぼろ(茶)、枝豆(緑)、いり卵(黄)です。ごはんにのせて、そぼろ丼にしました。
三色そぼろ丼(麦ごはん、三色そぼろ)、水餃子スープ、大学芋、ジョア
今日のスープに使われている野菜は「冬瓜」と言います。冬の瓜と漢字で書きますが、実は夏が旬の野菜です。では何で冬瓜と言うのでしょうか?夏に収穫したものでも風通しの良い涼しいところで保管すれば、冬まで取っておけることから、「冬まで日持ちする瓜」と言うことで冬瓜という名前が付けられたと言われています。
冬瓜は、1個が2キログラムほどある大きな野菜です。栄養面ではカリウムが豊富で体のむくみを取ってくれる働きがあります。また、体の熱を外に逃がす働きもあるので、暑い時期におすすめの野菜です。
ごはん、サバのごまだれ焼き、スタミナ納豆、冬瓜のスープ、ヨーグルト、牛乳
今日は、千葉県の地元の食材をたくさん使った「千産千消献立」です。給食に入っている、米、ハマグリ、豚肉、ジャガイモ、ナス、キャベツ、もやし、牛乳が千葉県産の食材です。このうち、米、ハマグリ、ナスが九十九里町産になります。特にハマグリは、九十九里漁業協同組合の方々にご協力をいただき、学校給食に出すことができました。九十九里の海で育った新鮮なハマグリです。
麦ごはん、夏野菜カレー、ハマグリバター醤油、豚しゃぶサラダ、牛乳
夏バテとは、夏に起こる「体がだるい」「食欲が出ない」「疲れが取れない」などの症状のことを言います。夏バテの原因は、外と室内の温度差や脱水による体へのダメージです。予防するためには、水分補給と食事の栄養バランスが大切です。そこで夏バテを予防する栄養を紹介します。それは、「ビタミン」と「アリシン」です。ビタミンは、野菜や果物に多く含まれるビタミンCと豚肉やうなぎ、大豆などに含まれるビタミンB群が疲労回復に効果があり、夏バテ予防に効果的です。アリシンは、ニンニク、ニラ、ネギなどに多く含まれています。ビタミンと同じく、疲労回復に効果があります。
今日の給食の麻婆豆腐には豚肉、豆腐、味噌、ニンジン、ニンニク、ネギ、ニラが入っています。麻婆豆腐はスタミナ満点です。
麦ごはん、麻婆豆腐、イカの香味揚げ、もやしのナムル、牛乳
夏場は紫外線の量が増え、私たちの体は日に焼けて肌の色が変化します。紫外線による体のダメージを抑える効果があるのがビタミンCです。新鮮な果物や野菜にはビタミンCが豊富に含まれています。特にキウイフルーツ、いちご、オレンジ、みかんなどに多く、そのまま食べられるため、ビタミンCの損失も少なく済みます。
きなこ揚げパン、ミートソースペンネ、ホワイトシチュー、キウイフルーツ、牛乳
7月7日は七夕です。今日の給食は、七夕をイメージした七夕献立です。星形の杏仁豆腐が入ったカルピス味のフルーツポンチです。
ビビンバ(ごはん、ビビンバの具)、コーングラタン、カルピスポンチ、牛乳
ゴーヤは「にがうり」と呼ばれ、その名のとおり苦みが特徴です。ゴーヤにはビタミンC、食物繊維、カリウムが多く含まれています。どれも体を元気に保つのに必要な栄養です。今日の給食は沖縄料理の「ゴーヤチャンプルー」です。ゴーヤが苦手な人でも苦みを感じずにおいしく食べられたのではないでしょうか。
麦ごはん、ゴーヤチャンプルー、ホキの油淋鶏ソース、すいとん味噌汁、桃ゼリー、牛乳
ほど良い塩加減で、シンプルながらもあとを引くおいしさのわかめごはんは、学校給食のリクエストNo.1メニューです。メンチカツはソースをかけずにいただきます。
わかめごはん、キャベツメンチカツ、ブロッコリーとバジルのパスタ、沢煮椀、牛乳
学校給食の味がご家庭でも楽しめます。
九十九里町(法人番号 8000020124036)教育委員会事務局学校給食係
電話: 0475-76-2274
ファックス: 0475-76-4211
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