母乳をインターネット上で売買している実態があるという報道がありました。

　インターネット等で販売される母乳は、提供した母親がかかっている病気の状況や、搾乳方法・保管方法等の衛生管理の状況がわかりません。

○　感染性のあるウイルス等が入っていても見た目ではわかりません。

○　細菌や母乳以外の成分（アレルゲン等）が混入されていても、見た目では認識することができないこともあります。

　　このような母乳を乳幼児に飲ませると乳幼児の健康を害する恐れがあります。

　　リスクを十分に認識しましょう。

　母乳が出ないことについて1人で悩まず、インターネットで母乳を購入する前に、子供への授乳についてかかりつけの医師や助産師・保健師等に相談しましょう。

厚生労働省ホームページ（リンク）