ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防しましょう

[2025年10月30日]

ID:8846

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です。

乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、それまで大きな病気もなく、すくすくと元気に育っていた赤ちゃんが睡眠中に亡くなってしまう病気です。令和5年には48名の乳児がSIDSで亡くなり、乳児期の死亡原因の第5位とされています。

冬期にSIDSは発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は、毎年11月をSIDSの対策強化月間と定めています。

SIDSの原因はまだわかっていませんが、以下の3つのポイントを守ることにより発症リスクを低くできるといわれています。

SIDSを予防するための3つのポイント

(1)1歳までは「あおむけ」に寝かせる

SIDSは睡眠中に起こります。また、SIDSは、あおむけ寝、うつぶせ寝のどちらの体勢でも起きていますが、あおむけに寝かせたほうが発症率が低いことが研究でわかっています。

1日の多くを寝て過ごす赤ちゃんにとって、睡眠時の環境はとても大切です。赤ちゃんが寝るマットレスや敷布団は、柔らかすぎずやや固いくらいのものを使うことや、赤ちゃんが寝る場所には枕やぬいぐるみを置かないなど、睡眠環境を整え、SIDSと同時に窒息事故も予防しましょう。

(2)できるだけ母乳で育てる

母乳で育てられている赤ちゃんのほうが、SIDSの発症率が低いことがわかっています。さまざまな事情があり、すべての人が母乳育児ができるわけではありませんが、無理のない範囲で母乳育児にトライしてみましょう。

(3)たばこはやめる

たばこは、SIDS発生の大きな危険因子です。

赤ちゃんの周りで喫煙をすると、たばこの煙に含まれる有害物質が赤ちゃんにさまざまな影響を及ぼします。特に、妊婦さん自身の喫煙や周囲の人のたばこの煙(副流煙)を吸い込む「受動喫煙」は、SIDSのリスクを高める要因となります。赤ちゃんの健やかな健康のためにも、こどもに関わるすべての大人は喫煙をやめましょう。

子育ての中では、予想しないトラブルやヒヤッとする場面に出会うことがあります。しかし、正しい知識を身に着け、きちんと対策をすることで事故は防ぐことができます。お子さんの安全を守るために、できることから始めていきましょう。


こども家庭庁ホームページ(別ウインドウで開く)

お問い合わせ

九十九里町(法人番号 8000020124036)健康福祉課健康指導係

電話: 0475-70-3182

ファックス: 0475-76-7541

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム


九十九里町(法人番号 8000020124036) 
〒283-0195 千葉県山武郡九十九里町片貝4099 電話: 0475(70)3100 ファックス: 0475(76)7934 

開庁時間:午前8時30分から午後5時15分(土曜・日曜、祝日および年末年始を除く)

Copyright (C) KUJUKURI All Rights Reserved.